ファスティングの期間で、断食後に段階的に体を元に戻していく期間に重要なのが「回復食」
この「回復食」こそが、ファスティングする上で最も大切って言われています。
ファスティング期間中に、体の不要なものがすっかり抜け落ちて、クリアになった体に何を入れるによって、今後の体がどのように変化していくのか・・って考えると、とても重要ですよね。
という事で、今回は「回復食」について、様々な方の意見の中で、特に共通しているポイントを紹介していきますね。
回復食として理想的な食べ物って?
ファスティング回復食の栄養の摂り方で有名な評語で「まごわやさしい」という物があります。
これは医学博士の吉村裕之氏が提唱する「まごわやさしい」に掲げられた食材で、バランスの良い食事を摂るために選びたい食品の頭文字を並べたものです。
「ま」:豆類(大豆・豆腐・納豆・小豆・黒豆・油揚げなど)
これはタンパク質・ミネラルが豊富と言われています。
「ご」:ごま (アーモンド・ごま・ピーナツ・くるみ・栗など)
これはタンパク質・脂質・ミネラルが豊富と言われています。
「わ」:わかめ (ひじき・わかめ・のり・昆布・もずくなど)
これはカルシウムなどのミネラルが豊富と言われています。
「や」:野菜 (ほうれん草・トマト・白菜・キャベツ・セロリ・もやしなど)
これはβカロテンやビタミンCが豊富と言われています
「さ」:魚 (青魚や鮭など)
DHAやEPA・タウリンが豊富と言われています。
「し」:しいたけ (まいたけ・しいたけ・しめじ・エリンギ・なめこなど)
ビタミンDが豊富で、カルシウムを骨に定着させるのに有効と言われています。
「い」:いも (じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など)
炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富と言われています。
※ただ、ファスティングの回復食として、動物性たんぱく質については適してるかどうか意見が割れていますので、魚などの動物性たんぱく質についてはこの時期は外した方が無難かもしれないですね。
回復食に適さない食べ物って?
では逆に回復食に適していない食べ物についてはどのような食べ物かというと、次にような食べ物が一般的に挙げられています。
- 小麦を多く含む食べ物(パンなど)
- カフェイン成分の多い食べ物(コーヒーなど)
- 糖質の多い食べ物(お菓子など)
- 油分を多く含む食べ物(天ぷら・唐揚げなど)
- 動物性たんぱく質の多い食べ物(肉・たまご・牛乳など)
※動物性たんぱく質については、専門家の中でも良いという方もいますが、良くないという言う方の方が多いのでこちらに載せています。
評価の割れているものは手を出さない方が無難ですね。
クッキー好きの私としては、回復期を過ぎた後でもクッキーやケーキの誘惑に(なるべく)耐えています・・。
回復食の味付けで重要なポイントって?
栄養素と共に重要なのが「味付け」です。
この時期って、お腹が空っぽの状態になっているので、いきなり「濃い」味付けの食事を食べると内臓に強い刺激を与えてしまい、負荷が沢山かかってしまいます。
なので、回復食の期間は「薄味」の食事から徐々に普通通りの味付けに段階的にしていくのが重要と言われています。
回復期の食事の仕方で大切なことは?
食べる時のポイントで取り分け重要な物が「よく噛む」事です。
よく噛むことで、消化液が多く分泌されるようになるので、その結果、食べ物を効率よく消化するのを手助けしてくれます。
しかも、満腹中枢が刺激されるので、比較的少量でお腹がいっぱいになるので一石二鳥です。
逆によく噛まずに急いで食べてしまうと、消化をあまりしない状態でお腹に入れることになるので、内臓の負担が大きくなり、体によくないです。
あまり噛まずに食べる癖がある方は、一口30回を数えながら噛んで食べる等、意識してたべると良いですよ♪
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